2007年01月03日

布袋寅泰 File vol.20

 〜日本ロックギター界の切り込み隊長〜


布袋寅泰 hotei Tomoyasu  [j-pop/ロック]
 

本名:布袋寅泰(ほてい ともやす)


1962年2月1日生まれ。群馬県高崎市出身。


幼少時代からピアノ、14歳からはギターを始める。


氷室京介らと共に結成したBOOWYで1982年にプロデビュー。ファーストアルバムは『MORAL』。


氷室のカリスマ性のあるボーカルと、布袋の鋭いギターカッティングを中心に80年代の音楽シーンを席巻したBOOWYは「ONLY YOU」、「B・BLUE」、「MARIONETTE」などの代表曲を残し、1988年4月の東京ドームライブをもって活動を終了。


その後布袋は、1988年10月にリリースしたアルバム『GUITARHYTHM』から本格的にソロ活動を開始。


世界的な作曲家、マイケル・ケイメンとの共演や、映画『キル・ビル』への楽曲提供、海外でのアルバム・リリース、ブライアン・セッツアー他、洋楽アーティストとの交流などワールドワイドにも大活躍。


現在に至るまで日本のロックギター・シーンの最前線を走り続けている。


ワイルドでロケンロールなイメージとは裏腹に、布袋のギターに対するアプローチはむしろ繊細で、非常に丁寧なものがある。


ライヴショーでの、豪快なパフォーマンスとは対照的である一音一音を大切に弾くフィンガリング&ピッキング、
 

また、起承転結のある物語性漂うソロ構成、バリエーション豊かなフレーズ展開は、定評のあるリズムカッティングと共にアマチュア・ロックギタリストの学習教材としても最適であるといえるだろう。


布袋寅泰オフィシャルサイト


●布袋寅泰使用ギター:テレキャスター・オリジナルモデル、ストラトキャスターなど


布袋寅泰モデルギター他・関連楽器一覧



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        ★参考アルバム

    〜大物ゲストを迎えて入魂の真剣勝負〜
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☆CD:『ソウル・セッションズ』/布袋寅泰 [j-pop/ロック]


 おすすめ度:★★★★☆


 


 ・布袋寅泰:guitar,vocal,etc
 ・Char  :guitar,vocal
 ・町田康 :vocal
 ・RIP SLYME:vocal,edit
 ・吉田美奈子:vocal
            ...etc


●2006年を締めくくる布袋さんのニューアルバムは、各方面のビッグアーティストとの果たし合い。


または、サックス奏者・デヴィッド・サンボーンなどとの異種格闘技戦とも呼べそうな趣きの作品となりました。


すでにシングル・リリースでもおなじみのチャーさん&ブライアン・セッツアーとの対決曲は6〜9曲目に配置され、やはりアルバムの核を担う存在のよう。


「東へ西へ vs 井上陽水」では、布袋さんのサイバー・ロックなトラックの上に陽水さんのあのインパクトのある独特なボーカルが乗り、なんとも奇妙なテイストが味わえます。


しかし、なんといっても個人的に度胆を抜かれたベスト・トラックは10曲目「ボルサリーノ vs 葉加瀬太郎」!


この組み合わせから連想する、たぶんバラードだろう、という予測は完璧に裏切られ、疾走感満点のハイパーなトラックの上をスリリングなフレーズで駆け抜けていく葉加瀬さんのバイオリンは、


デヴィッド・クロス(キング・クリムゾン)、エディー・ジョブソン(UKフランク・ザッパ)、はたまたジャン・リュック・ポンティ(フランク・ザッパ、マハヴィシュヌ・オーケストラ)も真っ青のハイテンション・プレイ。
 

世間一般の「葉加瀬太郎=セリーヌ・ディオンetc...」という、癒し系、和み系のエレガントなイメージを覆す、「葉加瀬太郎・ロックバイオリニストとしての覚醒」の瞬間ともいうべき、緊張感とダイナミズムに満ちた素晴らしい演奏を堪能できます。


アルバム中、もっともハードな楽曲ともいえるこの曲に葉加瀬太郎さんを起用するという、布袋さんのプロデューサーとしての手腕も発揮された、単なるセッション・アルバムの枠を遥かに超えている一枚です。


もちろん、トリッキー・フレーズを駆使して応戦する布袋さんのギターも必聴ですよ♪
 


☆CD:『ソウル・セッションズ』/布袋寅泰 



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※アーチストおよび作品の評価はあくまで発行人の主観に
 よるものであることを御了解ください。
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