2007年06月30日

ギター上達研究室 vol.16

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  現在の大テーマ『教則メディアの現状を調査する』
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【ピッキング各論】


では、ピッキングで力を抜くためのピッキング各論、ということでこれにも様々な説が存在しますので、それらを紹介しながら細かく見て行きましょう。


●ピックの選択


まず、ピックの選択について。


これからピッキングの練習をする場合、ピックの選択も非常に重要であると思います。


特に問題なのが、形と硬さ。


まず形についてですが、プロ・アマチュアを問わず、ソロを多く弾く人の場合は、ティアドロップ型を選択するケースが多いような印象があります。


しかし、これについて宮脇俊郎さんが「ティアドロップ型は『こすり弾き』になりやすい危険性があり、『しなり弾き』をマスターするまでは三角型がよい』(『究極のプレイフォーム』6〜9ページ)


という主張をされていますが、僕もまったく同じ経験をしました。


僕は現在は三角型を使用していますが、『こすり弾き』時代は、三角型だとすべってしまって音があまり出ないので、ティアドロップ型でしか弾くことができませんでした。


これは今から思えば、ティアドロップ型の尖った部分を弦にこすりつけて弾いていた、ということになります。


というわけで、『こすり弾き』になっていないかどうかのチェック方法として、「三角型のピックで弾いてみる」、ということが言えるかも知れません。


三角型だと極端に弾きにくい、あるいはティアドロップ型で弾いたときと音が全然違う、という場合はもしかしたら『こすり弾き』になっている可能性もあります。


馴れの問題もあるので断言はできませんが、一度チェックしてみてくださいね。


なお、逆の場合、つまり「三角型は弾きやすいが、ティアドロップ型はひっかかる感じがして弾きにくい」、という場合ですが、一例として、ピッキングの達人であるフランク・ギャンバレが上記の理由で三角型を使用している、ということなどもあり、基本的には問題ない、と考えてよさそうです。


では、次回もこの続きを見ていきましょう。




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吉村たけひろ