2008年01月12日

ギター上達研究室 vol.21


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  現在の大テーマ『教則メディアの現状を調査する』
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 【ピッキング各論】


●手首のスナップ


ギターのピッキングのもっとも基本的な動作である手首のスナップ。


これを理解する例として頻繁に挙げられるものに、エドワード・ヴァン・ヘイレンで知られる「ハミングバード・ピッキング」という奏法があります。


この奏法は、簡単に言えば「同じ音をダウンストロークとアップストロークで交互に繰り返しピッキングする」もので、ヴァンヘイレンの独特の手首の動きは、手首のスナップを理解するのには非常に参考になりますね。

 
さて、この奏法自体はそれほど難易度が高いわけではないと思うのですが、フォーム的には手首を浮かして90度近くに折り曲げた特殊なもので、ヴァンヘイレン自身も常にこのフォームで演奏しているわけではありませんよね。


僕も、手首のスナップをまずこの「ハミングバード・ピッキング」のフォームで練習して、それなりにできているようなので、「これで手首のスナップはマスターできた」と思っていたのですが、前回までのピックの角度で悩んでいたときに、「もしかすると自分の手首の動作には問題があるのではないか」という疑問を持ったので、もういちど再チェックしてみることにしました。


見た目には、以前の「こすり弾き」時代の、肘から手首が一直線になった状態のままではなく、手首が動いてピッキングしているので特に問題は無いようにも見えるのですが、出てくる音が好きになれないなど、どうも何かが違うような気がして釈然としない。


しかし、はっきりとした根拠が見いだせるわけでもなく、悶々とした時間が過ぎていきました。


そんなある日、車を運転しようとしたときに、ふと思い出したのが、成毛滋さんのピッキングについての説明。


「ピッキングの手首の動きは、車でエンジンをかけるときの手首の動きと同じです」
 


出口がいっこうに見えてこない「ピッキング・トンネル」の先に、一点の明かりが見えた瞬間でした。



では、次回もこの続きになります。
 


ヴァンヘイレンの「ハミングバード・ピッキング」(3分30秒前後から)



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コメント一覧

1. Posted by ぱく船長    2008年02月05日 06:19
なかなか面白い記事ですね。
細かい考察で、好感が持てます。
がんばって下さい。
ちょくちょく覗きにきます!
2. Posted by 吉村たけひろ    2008年02月06日 17:20
♪ぱく船長さん

はじめまして。
コメントありがとうございました。
スローペースですが、がんばります。
よろしくお願いします♪
3. Posted by ちょっぱー    2008年02月23日 01:06
はじめまして
ギター暦は長いのですが、いまだにこすり弾きのハンパ者です。
最近、思い立って矯正しようと頑張ってますが、コツがつかめそうでつかめない、もどかしい毎日です。
ごくまれに、これだ!という感覚もあるのですが、なかなか難しいですね。
4. Posted by 吉村たけひろ    2008年02月23日 17:02
♪ちょっぱーさん

はじめまして、コメントありがとうございます。

わかります、ぼくもできたと思った翌日にはもうできない、という日々を何度も繰り返しました。
あきらめなければなんとかなる、というのは気休めのようですが、やはりこれ以上の真実はないような気がします。
ぼくもヘタくそなのでお互いがんばりましょう(^^
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